第119回 金剛山(ツツジオ谷)  (11期 柳樂)

2015年1月18日 (日)  晴れ
  
参加者:荒木(博)、尾崎、太田(SL)、北岡、高良、郷原、長谷川、柳樂(CL)
   
コースタイム:
出発9:45〜9:55ツツジオ谷入り口〜10:10腰折滝〜10:30アイゼン装着〜10:55滝で集合写真〜11:25谷と一般コースの分岐〜11:50谷終了〜11:55六地蔵〜12:10山頂広場で集合写真〜12:20転法輪寺〜12:40三角点〜13:05ちはや園地(昼食)〜14:00細尾谷降り口〜14:55念仏坂合流〜15:10バス停
   
コメント:好天気の日曜日、どこも人でいっぱいだった。
金剛山の凍った滝を見る計画で7人が河内長野駅前バス停に集まって登山口へ向かった。ただ、一人だけ電車を乗り間違えた人があとから引っ返してくると言うので「ちはや園地」で落ち合うことにした。
バス停からトイレを経ていわゆるシイタケセンターから歩き出した。目的はツツジオ谷の滝である。
はじめに見るのは腰折滝という名の付いている滝だが、この滝の凍っているのは何度か来ている僕もまだ見たことが無い。今回も水が流れていた。
その後いくつかの堰堤を過ぎてちょっと広い場所で他のハイカーの邪魔をしない所でアイゼンを装着して登って行った。
しかし僕が今月(1月)4日に歩いた時には凍っていた滝も今回は氷が溶けて小さくなっていた。大きくなっていて見事な氷瀑をみんなと見られると期待していたので残念だった。
谷に沿って登り、谷から離れて尾根に行くコースへの分岐からもそのまま水の流れる岩の転がる谷の中を歩いて谷を詰めた。
そして谷から上がって墓地を通り六地蔵の並ぶ尾根の一般コースへ出て、山頂の広場へ上がった。
広場から転法輪寺を経て葛木神社の裏へ回ってヤマガラやコガラ、ゴジュウカラなどのいる場所へ行った。ピーナッツでヤマガラなどを手の上に載せて写真を撮っている場所だが、今日は大きな望遠レンズを付けたカメラが並んでカケスを狙っていた。その上小鳥に餌をやろうとする人達でいっぱいだったのですぐその場を離れて葛城山がよく見える所へ移動した。
その後「ちはや園地」へ向かって歩き、途中で3人だけ別れて三角点にタッチしたり展望台に上がって景色を眺めたりして「ちはや園地」へ行って後から来た人も含めたみんなに合流した。
合流して遅くなった昼食を摂り、長谷川さんお手製のお菓子をいただいた。
ここまでは僕がリーダーを務め、ここからはサブリーダーに下りコースを任せた。
下りコースは細尾谷を下ることになった。このコースは何時の頃からか「シルバーコース」と言われている。それを知ったのはここ数年前のことだった。
細尾谷を降りて林道の念仏坂へ出てロープウエイ前バス停へ歩いた。そして丁度来たバスに乗った。
今日は河内長野のバス停で出合った府岳連のO会の人が別コースで来て山頂広場で再会し集合写真を撮って貰い、先に下った彼らと河内長野駅前でまた会って雲山会の5人が一緒にイッパイやって帰った。
そういえば滝の所でもう1組別の会の人と出会い、その人達とも山頂広場で再会した。ひょっとしたら他にも知っている人達が登っていたかも・・・それだけ山は人でいっぱいだった。

第118回 矢田丘陵〜忘年会  (11期 矢田さん)

2014年12月21日(日) 晴れ

参加者:荒木(博)、荒木(真)、池田、伊藤、大倉、太田、尾崎、北岡、高崎、高良、柳樂、堀西、矢田 13人      (忘年会のみ)熊谷、森

コースタイム:
近鉄南生駒駅発10:05~10:50榁の木峠~11:30まほろば展望台(集合写真)~11:50矢田寺への分岐~12:15矢田寺(集合写真)~12:35御影堂(昼食)12:55~13:20頂池~13:45展望台13:55~14:10松尾山山頂(三角点)~14:25松尾寺(集合写真)14:40~15:20法隆寺~15:50JR法隆寺駅着~大阪城駅着~16:50「パノラマスカイレストランアサヒ」   

近鉄南生駒駅をスタートし、住宅街を抜け車道を通り山手に向かって歩く。 
時々「矢田丘陵子ども遊びの森へ」と案内があった。この森のネーミングが気になった。 
細い山道へ、そこにはいのしし注意看板(大きないのししの写真にーこんなやつがいます)と添えてがありました。
雑木の道を辿り、まほろば展望台では大和盆地の向には若草山を眺めることができました。 
さすが丘陵地のゆるやかな山道ではあったが、時折急な山道に出会う。 
矢田寺はあじさいが有名だが、この時期、葉は残っているものの縮れて寒そうだった。 
矢田寺の御影堂で昼食をとった。矢田丘陵は展望の場所がいっぱいあり楽しいコース。 
松尾山の手前の展望台からは、奈良・天理・桜井の市街地と奈良の山並が展望できた。 
松尾山は山頂には「二等三角点」(315.4m)と表示。松尾寺に下山した。 
法隆寺の境内を通りJR法隆寺駅から、大阪城公園駅に。  
忘年会会場の「パノラマスカイレストランアサヒ」に急ぐ。 
ここで二人が参加され、総勢15人で賑やかに楽しく、3時間あまり過ごして解散しました。 
久しぶりの熊谷さんを囲み、大倉さんはこの場で雲山会の会員に加わると表明され、嬉しい話題に 盛り上がりました。

第117回 (湖北)己高山 922.6m   (13期 北岡さん)

2014年11月16日(日)  晴

参加者:池田、太田、尾崎、北岡(L)、高崎、高良、柳樂、矢田、大倉 (9人)

コースタイム:
己高庵P9:55ー登山口10:30ー六地蔵11:22―牛どめ11:40―旧鶏足寺跡12:10―己高山頂上12:40(昼食30分)13:10ー石道寺登山口15:00 

JR木之本駅に9:25着。路線バスが上手く接続してなくタクシーを利用するつもりだったがとんでも無い誤算だった(予約しないと無理)。紅葉と大河ドラマの影響で沢山の人出。3月の例会も同じ時間に降り立ったのにえらい違い。幸いにも臨時バス(奥びわ湖おもてなしバス・紅葉バス 一日乗り降り自由300円)が運行されており、待たずに済んだ。
駐車場から下の林道に降り道なりに北東方面に進む。夕べこの当たりはかなり降ったのか、所々水溜まりが出来ている。暗い杉林の道を進むとやがて案内板と熊の大判写真がある分岐。右へはいる。この辺りは熊の目撃情報が多い所。熊鈴、ラジオ、おしゃべりで賑やかに歩く。声が良くとおるKさんがいないねーと言いながら。
次の分岐を左に入って少し先に右に尾根へと登る登山道がある。いきなり急坂で結構滑りやすい。風が無く冷え込みもないので暑い。寒さ対策はかり考えて暑さ対策は頭になかった。
尾根は自然林に包まれていて見晴らしはよくない。それでも琵琶湖方面が見えたりすると、登りの苦労が吹き払われる。
50分程で六地蔵に着く。近江で最古といわれている6体のお地蔵さんが可愛らしく並んでいる姿に心が癒される。
ここから更に15分程で牛どめ。その昔、牛はここまでしか登れなかったという印らしい。馬どめの標識も掛かっていた。ここら辺りから道は緩やかになり、尾根の右側を巻くように進むと広い平坦地に出て、ここが標高800m程にある旧鶏足寺跡である。発掘によって整地された場所に沢山の礎石が並んでいた。平安朝に栄えた己高山7ヶ寺の総本坊の跡。山頂はここから右側を回り込むように進み、標高差100m余りの急坂を直登。頂上は樹木が背高く伸びていてあまり眺望はよくない。下りは石道寺方面の道を行く。登りと違ってしばらくは緩やかな道だ。やがて道は二つに分かれ右をとる。その先も分岐はあるが標識があったりして迷わすに済んだ。
今回は下見をしなかったので、リーダーとしてはちょっと心配だった。
登りでは紅葉をあまり見ることがなかったが、下りでは綺麗な彩りを眺める事が出来た。この時期紅葉も期待していたので。
下山後我々も大勢の観光客に混じって、鶏足寺(旧飯福寺)のもみじ狩り、石道寺の観音様を拝み、16時10分のおもてなしバスに乗り、16時40分発のJRで帰路に着く。

第116回 氷ノ山  (12期 池田さん)

2014年10月26日(日)晴  (前夜泊)

参加者:柳楽、荒木(博)(L)、高良、吉見、池田

コースタイム:福定親水公園スタート7:00→布滝7:30→地蔵堂8:10→弘法の水9:00→氷ノ山越9:20→こしき岩10:30→氷ノ山10:40~11:20→神大ヒュッテ 12:50→東尾根避難小屋13:10→まど登山口13:35

25日 新今宮発10時40分鉢伏に向って出発。途中道の駅等寄りながら14時頃到着。
明日に備えハチ高原スキー場辺(1000m)を足馴らし、ウメバチソウ、リンドウ、ツリガネニンジン等が群落し 又紅葉もとてもきれい!
宿に入り夕食、シシ鍋に品品のお惣菜が並びました(すべて手作り、美味かった~!)
部屋でチョッピリ二次会も・・・。

26日 5時20分起床、宿出発6時40分。宿のご主人が見せたい樹があると案内役を買って出てくれた。布滝から20分登った所に「連樹」(ホオノキの空洞へ、ミズメ、ネジキ、ナナカマド、リヨウブ、タカノツメ、マツブサ6種の樹々が生えて一体になっている)珍しい樹を教えて貰いました。(案内して貰わなかったら見逃したでしょう)
小豆ころがしと云われる急坂を登り地蔵堂へ。ここで宿のご主人とお別れ。 弘法の水で喉を潤した後 氷ノ山超えで小休憩。山頂の手前男性二人はこしき岩へ進む。
山頂には一等三角点、避難小屋、展望台があり、360度の展望が開け、因幡、播担の山々を目にし素晴しい景色が望めた。宿の手作り弁当を頂き、東尾根コースを下る。
神大ヒュッテを過ぎるとドウダンツツジの群落地、紅葉しとてもキレイ! その中に「比翼連理」の樹を見つけることが出来た。(宿のご主人に聞いていました)それからの下山の道は落ち葉を踏みしめながら快適に下りることが出来た。
まど登山口に下山。そこに宿のご主人が迎えに来てくれ駐車場迄送ってくれました。
その後又宿に案内されおいしいぜんざいを頂き帰阪の途に着きました。
二日間共好天気に恵まれ紅葉した景色を堪能し素晴らしい山行でした。

今回は荒木さんのご好意で車を出して頂きました。 運転お疲れ様でした
本当に有難うございました。
宿のご夫婦にも感謝です!

第115回  (比良)釈迦岳   (11期 柳樂)

2014年9月21日(日) 晴れ
  
参加者:荒木(博)、荒木(真)、伊藤、熊谷、高良、柳樂 (6人)
   
コースタイム:JR北小松駅出発9:00─登り口9:25─10:25涼峠10:40─11:05ヤケ山11:20─12:20昼食12:50─13:00ヤケオ山13:10─13:45釈迦岳14:00─リフト釈迦岳駅跡14:45─リフト乗り場15:45─イン谷口バス停16:00
  
コメント:
天気予報ではずーと傘マークが付いていたのに突然好天気に。参加者は居ないと思ったのに6人が集まった。
JR北小松駅に8:50に到着。出発の準備をして歩き始め、揚梅(やまもも)の滝のところから橋を渡って山道へ入り涼峠へ向かって登り始めた。
涼峠で丁度やって来たグループと写真を撮りあいヤケ山へ向かった。このコースはヤケ山、ヤケオ山、釈迦岳とそれぞれ急登急降下の三つの山を歩く。
ヤケ山からヤケオ山までが一番きつく感じるところ、途中の琵琶湖を見られる場所で休憩して昼食を摂った。
琵琶湖と言えばヤケ山から釈迦岳までの間では湖の北から南まで見通せ対岸の伊吹山方面も眺められて素晴らしい景観を楽しめた。ただ釈迦岳の山頂はテントが2張りや3張りは充分に張れるぐらい広くて樹も多く景色は良くない。
釈迦岳からの下りはかってあったリフトの釈迦駅まで降りて、そこからはリフトの下をくぐったりしてついているリフト道を下った。
下の駅跡まで降りてイン谷口まで歩くとタイミング良く昨年からある期間の土休日だけ運行しているバスが発車するところだった。それに乗って比良駅まで帰った。
かって比良駅へ降りて来ると駅前で老夫婦のやっている店「一休」へ寄ってイッパイ飲んで帰っていたものだったので、覗いてみたら店が開いていたのでみんなで軽く飲んで電車に乗った。
僕にとってこのコースは冬季によく歩いていたところ。10数年前までは5、6人から10人位でテント1張りまたは2張りを担いでアイゼンやワカンを装着して歩いたし、近年は毎年1月3日に1〜3人で歩いている。今年の1月3日も歩いた。無雪期にこのコースを歩くのは今回が初めてである。

第114回 白馬岳    (7期 川路さん)

2014年8月3日~7日 バス2泊山小屋2泊で白馬岳(2932M)に登ってきました。

 

メンバー:柳楽(L)荒木(SL)荒木、北岡、高崎、高良、矢田、川路

   

コースタイム:

8月5日(火) 

白馬尻小屋6:00→大雪渓6:35→葱平8:40→小雪渓10:25→村営白馬宿舎12:20~12:55→白馬山荘13:25

8月6日(水)

白馬山荘5:50→白馬岳6:10→三国境7:05→小蓮華山8:00→船越の頭9:00→白馬大池10:10~10:35→白馬乗鞍11:30→栂池高原15:00→ロープウエイ乗り場

 

8月3日(日)晴れ

なんば21:15発の夜行バスに5人京都から3人、計8人でスタートしました。

 

8月4日(月)曇り

長野駅着6時23分、バスを乗り換えて猿倉まで、ここから1時間ちょっと歩いて白馬尻小屋へ、この日はここで1泊

 

8月5日(火)曇り

4時起床して5時朝食雨は降っていなかったけどガスっているので、レインコートを着て6時スタート  30分程灌木帯を登ると日本三大雪渓の一つと言われる大雪渓の入口に、ここでアイゼンを装着。写真とかで何回も見た大雪渓に足を踏み入れて「うーんこれが人気の雪渓か」「頑張るぞ」と最初ははりきっていたけど、1時間も登ると息使いが荒くなる。

   

上を見ても下を見てもガスっていて何にも見えない、ただ黙々と足元を見て一歩又一歩上へ上へ、回りは落石だらけ「ここの石はすべて落石です。気を付けて下さい」って書いてありました。

後ろから来た監視員の人「今日はヘリお休みですよ、頑張ってくださいよ」って追い越して行かれました。

   

何とか大雪渓は予定の時間内で登れたけれど、葱平からは足が前に行かない。

ミヤマキンボウゲなど高山植物がいっぱい咲いているのに見る余裕がない。

残念 時間は掛かったけど小雪渓もクリアして白馬山荘に何とか到着。

   

8月6日(水)みぞれ後曇り

雪まじりの雨の中 白馬山荘を5時50分スタート。昨夜はぐっすり寝たので疲れはかなり減少、まず白馬岳山頂へ、三角点にタッチして、写真を撮って剱岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳等が見える筈なのにガスっていて何にも見えない。

三国境、小蓮華、船越の頭を過ぎてコマクサ、チングルマの群生を見ながら白馬大池へ、白馬乗鞍(岩ばっかりの山)を登り栂池自然園へ下りました。

   

2005年の立山を皮切りに雲山会では毎年楽に登れるメジャーな山をリーダーが企画してくれて私も殆んど参加してきましたが、今回が一番きつかったです

「76歳と11カ月もうそろそろ引退を考えないと」って歩きながら思いました。

   

リーダー始め皆さん大変お世話になりました。有難うございました。

   

毎月の例会登山はもう少し続けますのでよろしく

第113回 (父鬼から)三国山〜槙尾山  (12期 荒木さん)

2014年7月20日(日) 晴

    

参加者:柳楽、伊藤、太田、郷原、大倉、荒木(L)、川路、尾崎、矢田、北岡、高良、吉見、荒木  13名

    

コ-スタイム:泉北高速鉄道 和泉中央駅 9時 集合、タクシー4台で父鬼 大岩林道入り口9:40~登山口スタート10:00~七越峠11:40~三国山休憩所12:10~12:40昼飯

午後スタート、三国山頂上、三角点(885.7m)にタッチ 集合写真を撮り12:50~千本杉13:30~石地蔵14:00~桧原分岐14:30~槇尾山頂上14:50(601m)~蔵岩15:20~施福寺15:50~バス停16:30 バス17:00~和泉中央駅17:45頃

   

いつもに比べ多人数 父鬼の街外れの大岩林道入り口までタクシ-4台に分乗し直行。少し足慣らしをして登山口をスタート。珍しい釣り船草が咲いていた。

1週間前の雨模様が良い方にはずれラッキ-!! しかし蒸し暑い!急登! 七越峠まで登りばかり 石ころ道、倒木など有り 汗ダラダラ フゥ~フゥ~いいながら七越峠(815m)に到着。時々さわやかな風が心地よかった。七越峠は昔は葛城行所といわれ茶屋跡の碑もあり大神神社、対空受信所、対空路監視レ-ダ-などあり広々した所、道も広く近畿自然歩道でもあり車も通れる。ここのベンチで昼飯をとる。アジサイも今が盛りと綺麗!、親子ずれ、テントの家族ずれと賑わっていた。

   

午前は急登、午後は急下り、石ころ道が続く。しかし登りに比べ下りは汗がダラダラまでは行かない、少し楽チンおしゃべりも出来遠くの街も時々望むことが出来た。千本杉から狭い山道らしくなってきた。桧原分岐から槙尾山頂(601m)を目差し歩く、ここで小休止。岩蔵への道は少々険しい!程なく大きな岩山ロックガ-ディンへ。Nさんはここで岩登りの訓練をしたとか。大きな岩の頂上に立つと遠く関空が見える、PLの塔も見える。素晴らしい眺め、皆大感激!一人、高所恐怖症のKさんは怖いのか! しゃがみこみ膝を抱えておられた気の毒。ここから険しい道、施福寺まで一歩一歩三点確保でしか降りれない。岩、根っこを頼りに恐々と進む。廃墟の跡?寺?のところで道がない!通せんぼの木の壁、倒れ掛かった塀を恐る恐るつかみヤットと通れた!程なく施福寺に到着。今日の無事を祈りバス停へ。ゴールだ。万歳!万歳!店でビ-ル、昔懐かしいラムネを一気飲み!皆 満足そうな顔、顔。久しぶりに険しい道だった。所要時間7時間、歩数24000歩。皆様暑い中ご苦労様でした。

 

第112回 大船山   (12期 池田さん)

2014年6月8日(日)晴れ

 

参加者:高良(L)、柳楽、荒木(博)、尾崎、川路、北岡、郷原、高崎、大倉(初参加24期)、池田

 

コースタイム:十倉バス停出発10:40-峠11:25-コル11:40-大船山山頂12:10-12:40-大舟寺跡13:05-波豆川バス停着13:45-発14:35 

 

バス停を降り立つと目の前に大船山の美しい山姿を望みながら歩き出す。

猪除けの電線をくぐり山道へ。3つの溜池を過ぎると本格的な登りとなる。

自然林の中を谷川に沿い涼しげな川音を聞き乍ら登行。

水分補給と飴玉を口に小休止をし急登に挑む。峠を越え次のコルを過ぎると胸つき八丁といえるつづら折ながら勾配がきつく、小さな岩間を縫って登ぼり詰めたところが山頂。

山頂は広場になっており石祠木造の社が祀られ、その横に三等三角点標石がある。

摂・播・丹の山々 六甲連山等 少しかすんでいたがアベノハルカス 大阪湾とほぼ360度のパノラマが楽しめた。昼食を摂り下山へ。急坂をロープをつたい分岐迄戻り、大舟寺跡を過ぎると、町石五輪卒塔婆(古い為字数は読みづらい)石仏等もありかつての姿をうかがわせる。

広い参道ながら石コロ道、足元に注意しながらダラダラと下り中村の集落 波豆川バス停に着く。

バス発車迄時間があり、大舟寺に足を延ばす。境内には樹齢800年以上のカヤの大木、又茅葺で2階建ての鐘楼も珍しいものでした。

バス停に戻りNさんのFIN土産の珍しい飲物を頂きながら発車を待った。

電車に乗り換え途中全員が宝塚で下車し、下山セット(?)で乾杯!!をし帰路についた。

第111回 御在所岳  (11期 柳樂)

2014年5月11日(日) 晴れ

  

参加者:荒木(博)、荒木(真)、伊藤、川路、高崎、高良、柳樂

  

コースタイム:中道登山口出発10:15―10:50おばれ岩―11:15地蔵岩―11:25キレット

11:35―12:40遊歩道―12:45朝暘台―13:00スキー場・昼食13:25―13:35一等三角点

13:45―14:00裏道下山口―14:20国見峠―15:10藤内壁分岐―15:25兎の耳―15:40藤内

小屋―16:20裏道登山口

  

コメント:

好天のもとアカヤシオの咲く御在所岳へ登りました。

近鉄湯の山温泉駅からタクシーで中道コース登山口迄行った。本来は近鉄湯の山

温泉駅から三交バスで「三交湯の山温泉」バス停まで行き、そこからおよそ1時

間掛けて登山口迄行くのですが、金で時間を買いました。

中道登山口で登山届けを提出して、いきなりの急登を歩き始めた。

ロープウェイの下を横切りおばれ岩、地蔵岩やキレットなど岩場を通って遊歩道

まで登った。

途中からはアカヤシオを眺めながら、またロープウェイの向こうに鎌ガ岳の姿も

眺めながら気持ち良く歩いた。

山頂の朝暘台を経て三角点へ向かう途中のスキー場で遅い昼食を摂った。

昼食後三角点へ行き集合写真を撮った。そして引っ返して裏道コースから下山に

かかった。

国見峠を通り、僕にとっては何度もクライミングをしにやって来た藤内壁で岩に

取り付いているクライマーを眺め、そして兎の耳という岩でも取り付いている人

を見ながら藤内小屋へ向かった。

藤内小屋でちょっと休憩して下り、裏口登山口迄降りて携帯でタクシーを頼み鈴

鹿スカイラインまで移動して、来たタクシーに乗車して湯の山温泉駅へ帰った。

天気は良くアカヤシオより遅く咲くシロヤシオも咲いているのを見たり・・・と

色々な花も楽しめた山行きでした。

 

 

第110回 小塩山と「雲山鍋」 (11期 矢田さん)

小塩山と雲山鍋を楽しむ

 

2014年4月20日(日)   曇りのち小雨

 

参加者:熊谷(L)、荒木(博)、荒木(真)、伊藤、池田、太田、川路、高良、冨井、柳楽、矢田

 

コースタイム:南春日町・バス停出発9:35――正法寺9:45――(天皇陵道)――小塩山山頂(642m)11:20-11:30カタクリ群生地(御陵の谷))――淳和天皇陵(記念撮影11:45)――12:30大原野森林公園へ ――昼食・鍋――14:00下山――金蔵寺14:40~50――南春日町バス停着15:35

 

今日の山行のお目当ては小塩山のカタクリの花と昼食の雲山鍋である。

このカタクリを求めて沢山のハイカーでバスは超満員だった。バスを降りて正法寺の境内を通りぬける。池を見ながら林道を歩く。しばらく行くと竹林から山道にはいる。

天皇陵道を辿り車道のガードレールを幾度となく越えて登る。

NTTの鉄塔がたっている付近には、カタクリの群生地が数か所ある。その一つ「御陵の谷」を見て回ったが、この日は気温が低く日差しも弱く、残念ながらカタクリの華麗な姿は少なかった。

カタクリもそこそこに、大原野森林公園に向かう。この道は細い尾根道でミツバツツジの群生が見事だった。多少つぼみもあったが、満開に近い状態でとても美しい赤紫色?でした。

森の案内所では火を使うことはできなかったが、少し離れた空き地で鍋料理ができた。

鍋の材料など、池田さんの準備のお蔭で、短かい時間でしたが野菜たっぷりの豚汁を楽しむことができました。美味しかった!!

小雨がぱらつき心配したが、大したこともなく無事お腹いっぱいになり、満足して下山。

途中金蔵寺に立ちよった後、出発したバス停に着く。

傘の必要なこともあったが、ひさしぶりの「雲山鍋」と楽しい一日でした。          

出会った草花:カタクリ・ミツバツツジ・ミヤマカタバミ・スミレ

 

(資料)カタクリ:小塩山では2008年から三つの谷にネットを張り、保護活動続けられている。葉をつけて、開花するまで9年かかる。

(資料)淳和天皇陵:840年、平安時代 淳和天皇はささやかに散骨を希望された。後々の幕末期になって現在の陵墓が築かれた。