第189回「比叡山(大比叡848m)登山」報告(12期 柳楽さん)

1.2021718日(日)

2.天候 晴れ後曇り

3.参加者 9名(荒木、伊藤、太田、北岡、郷原、瀬崎、高崎、高良、柳楽L

4.コースタイム 

  比叡山坂本駅920  ケーブル坂本駅945 ケーブル乗車1000

  → ケーブル比叡山駅1020 根本中堂休憩所1035 【東塔エリア散策】1115

  → 大比叡1150  比叡山山頂バス停1200  ロープウエイ山頂駅

  1210(昼食、休憩)1235 ロープウエイに乗らず徒歩で ケーブル比叡駅1250

 *ケーブル比叡駅でケーブル組と徒歩下山組に分かれた。

             ケーブル組:比叡駅  ケーブル八瀬駅 叡山電鉄八瀬駅  出町柳駅

    徒歩組:比叡駅 →(雲母坂ルート)→登山口1510→修学院駅 出町柳駅

 5.トピック

 梅雨明け宣言翌日というタイミングで約4か月ぶりの例会が挙行され、9名の仲間が9:20JR比叡山坂本駅に集いました。

久しぶりの再会でケーブル乗場迄の25分間は和気あいあいおしゃべりが途絶えることはありませんでした。ケーブルは8人以上の団体割引(1割引き)を活用して乗車。

 ケーブル比叡山駅上の展望所で眼下に広がる琵琶湖を展望した後、根本中堂のある延暦寺東塔エリア内に向かい、そこで40分程で散策と参拝を行った。山頂の道標に従って進み、山道を35分程歩き、目的地の頂上大比叡(848m)に到着、ここで集合写真を撮った。展望が良くないので、比叡山山頂バス停の広場に進み展望を楽しんだ後、叡山ロープウェーまで行き、その脇で昼食をいただき、12:50ケーブル比叡に到着。

 女性3名は都合でケーブル下山され淋しい思いの中、13:10男性6名徒歩下山開始。雲母坂(きららざか)ルートを通り、予定通り15:10分に無事登山口到着。

叡山電鉄修学院駅から出町柳まで乗車後解散。

15:50京阪特急にて帰路につきました。

 

所感

 

蒸し暑くゲリラ豪雨予報と大気の状態が不安定の中でしたが、かえって強い日差しが遮られ爽やかな清風で時々若葉がそよぎ、皆プラス思考で自然に感謝の気持ちが行き届いたのでは。そう強く感じました。

第188回「三輪山登拝」報告(瀬崎さん)

1.2021年3月26日(金)

2.天候 晴

3.参加者 3名(郷原、池田、瀬崎L,

4.コースタイム:近鉄桜井駅900→大神神社9:40→狭井神社1015→三輪山

   1130→狭井神社1250→桧原神社1310(昼食)トレイル青垣センター

   1500(休憩と軽い飲食)→JR柳本駅1600 →JR桜井1615  (解散)

5.トピックス

近鉄桜井駅に3名が集合、天気は久々の晴で定刻に出発。桜井~天理を結ぶ青垣の山麓に続く古道のハイキングコース「山辺の道」を歩き、30分程度で日本で指折りの名石仏と言われる「金屋の石仏」に到着。途中に茶店とか土産物を売っている小さな店が数か所、さらに20分ほど歩くと三輪山を御神体とする日本で最も古い神社の一つと言われる「大神神社」に到着。

ここで参拝を済ませ、大神神社の摂社である狭井神社に参拝し、社務所にて三輪山登拝の手続き注意事項を受け、入山料300円を支払い、首に掛けるタスキをもらい、竹のステッキを借りて登拝を開始。

入山して約20分程度緩やかな良く整備された道を歩くと、途中に荷物置き小屋がありここで少し休憩する。再び歩き始めると、昨日の雨で参道が、かなり泥濘んでいて注意して進むと、今度はかなり勾配のきつい参道が頂上まで続く。途中に白装束に裸足の信者、又、裸足で登拝している一般の人もかなり見受けられました。

山頂には、奥津磐座(おきついわくら)があり、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が鎮まっているそうです。下りは泥濘に特に注意しながら下山する。山自体の空気が大変清浄で、慎みと祈りの気持ちを持ち、お参りする事ができ、3名が無事下山できました。三輪山では写真撮影禁止の為、下山後記念撮影をし、昼食場所である桧原神社に向けて、歌碑、茶店が点在する山の辺の道を歩くと、この神社も大神神社の摂社で元伊勢と称されている。

又、この神社は二上山を望む高台にあり、夕日絶景の場所でもある。少し遅い昼食を済ませ、再び大型古墳群である、景行天皇陵、崇神天皇陵、又、ミカン畑、柿畑があり、道端では果物等の直売所が沢山有り、ほぼ満開の桜を見ながら、うぐいすが鳴いている古代青垣のすそ野を歩きながら、山の辺の道を約40分程歩くと、トレイル青垣センターに到着。ここは「山の辺の道」を歩く、ハイカー、登山者の休憩施設、レストランであり、本日の疲れをいやす為、軽くビールで喉を潤した。ここからJR柳本駅まで約15分程歩き、JR柳本駅から電車に乗り、JR桜井駅で解散した。

本年初の雲山会は、コロナの関係で1月予定から3月に延期になり、また、登山予定日が雨予報で、再三の延期、日程の変更があり、参加人数が3名と少人数でしたが、奈良の「三輪山登拝」を無事お参りする事ができました。また、コロナの早期終焉を祈り、皆さん元気で雲山会でお会いしましょう。

第187回「阿武山(281m)・三好山(183m)登山」報告(若狭さん)

1.2020126日(日)

2.天候 快晴

3.参加者 9名(荒木、伊藤、太田、北岡、郷原、高崎、高良、柳樂、若狭L

4.コースタイム:JR摂津富田駅9:55→奈佐原バス停10:15→京大地震観測所11:00→

阿武山古墳11:10→阿武山山頂11:30→安威川ダム建設現場往復阿武山山頂(12:1012:55昼食)関西大学テラス(13:3014:00摂津峡白滝14:30→三好山(15:0515:15塚脇バス停15:45

5。トピック

JR摂津富田駅にマスク着用の9名が集合、天気は快晴、予定通り奈佐原バス停に10:10分に到着。田園風景、少しの紅葉を見ながら阿武山を目指す。

第一の見晴らしポイントに着く。南に高槻市内が一望、遠くに生駒山、東に音羽山を臨む。少し進むと京大地震観測所に着く、快晴の空を見上げた時、近くに見えたので羊雲か?秋の空を感じた。

登山道に入る少し進むと阿武山古墳に着く、小さい古墳だが国の史跡「貴人の墓」の名で知られ、藤原(中臣)鎌足が埋葬されているともいわれている。

阿武山直下の第二見晴らしポイントに着く。南、西に大阪市内、茨木市内、六甲山が見渡せた。ガスが掛かっているが阿部野ハルカス、スカイタワー等くっきり臨めた。11:30阿武山山頂に到着。

片道15分の所にダム建設現場を臨めるポイントがあり、歩を進める事にした。途中第三見晴らしポイントでは大阪平野全体を見渡たせた。安威川ダム建設現場は2014年着工して竣工の時期は未定との事である、壮大な建設現場に圧倒された。完成した時は又登山出来ればと話が盛り上がった。

 昼食(12:1012:55)山頂は茨木市、高槻市のボランティア活動で綺麗に整備されていて気持ちよく食事が摂れた。

郷原さんより来年1月からの例会予定の説明や、集合写真を撮り関大テラスに向け出発する。

途中、武士道(もののふ道)戦国武将が辿ったと言われた自然道を2㎞、関西電力の広い造成地、変電所を横目に関大テラスに着く。テラスからは大阪、京都、遠くは大峰山がかすかに見渡せ、見晴らしの良さに感動した。最終の目的地、白滝、摂津峡を経て三好山に向け出発する。

白滝を経て摂津峡、高槻随一の写真ポイントで集合写真を撮る。少し早足で山頂を目指し15:05分に最終の目的地三好山に到着する。かっては三好長慶も入場した芥川山城跡のある三好山からの眺めも格別であった。

低い山の登山ではありましたが、見晴らしポイントからの眺望は天気にも恵まれ良かったと思われます。眺望に時間を頂きましたので予定より1時間遅れで無事塚脇バス停に1545分に到着しバスで高槻駅に向かった。高い山では無かったのですが13㎞歩いていた。

本来なら忘年会になるのですが、コロナ禍の中、中止となり、それぞれ帰路についた。

第186回「箕作山(372m)・太郎坊山(350m)登山」報告(13期 北岡さん)

 1.2020年11月15日(日)

2.天候:快晴

3.参加者:9名荒木.伊藤.太田.郷原.瀬崎.高崎.高良.若狭.北岡L)

4.コ-スタイム:近江鉄道市辺駅9:30→岩戸山登山口10:00  →十三仏10:40→岩戸山10:55→小脇山11:05→箕作山11:35・昼食・12:05→瓦屋禅寺12:20-12:35→太郎坊山(赤神山)13:00-13:10→太郎坊宮13:30-13:40→近江鉄道太郎坊宮前駅14:00

5.トピック:近江鉄道市辺駅に9名が集合。電車から他のグル-プも大勢降車したので狭い無人駅は密状態になったので急いでホ-ムを離れる。トイレは40分先の登山口にあるので先に進む。

村の鎮守?阿賀神社・万葉の森、船岡山を通り畑が広がる田舎道を歩いて岩戸山登山口に着く。十三仏の掛軸が掛けてある小綺麗な休憩所とトイレが整備されている。

樹林に覆われた急な石段を四国八十八ヶ所の石仏に見守られながら登る。途中のあずまやで高良さんからリンゴを頂き一息いれる。

やがて巨岩が現れ、聖徳太子が岩に爪で刻んだという十三仏に到着。だが、実物は鍵のかかった建物に保管されていて見る事は出来なかった。 近江平野を眼下に望み、ここからちょっとした岩場を上り、信仰に厚い岩戸山に着く。狭い岩のピーク、岩に紅白の帯が巻いてある。この先、稜線上に小脇山遺跡、小脇山城址等の案内板があり歴史を感じる。小脇山(374m)のピ-クは小広場になっていて、展望もよく鈴鹿の山なみが望め、綿向山が正面に見える。

ここから少し下って上り返して箕作山山頂へ。山頂はさほど広くはなく先客も食事中だったが、我々も昼食タイムを取る。展望は南は近江平野と北は湖北方面が望めるが天気がよすぎてはっきりしない。

山頂から道標に従って瓦屋禅寺に寄る。聖徳太子が四天王寺の10万あまりの瓦を焼き管理したという古刹だ。本堂は何故か瓦屋根ではなく、茅葺き屋根。相当古さを感じる。屋根に自生している樹木が紅葉している。なんとも風情ある光景だ。境内のもみじも真っ赤に紅葉していた。分岐に戻ってさらに道標に従って太郎坊山(赤神山)へ。岩峰の頂きに立つと、近江平野がこれ迄よりさらに広く一望でき、解放感溢れる山頂だ。集合写真を撮る。今日は気温が高めで風がなく暑かったが、ここの岩場で本日初めて心地よい風を受けた。

分岐に戻り石段混じりの急坂を太郎坊宮へ下る。巨岩の雄岩、雌岩の細い隙間を通って本堂に参る。太郎坊とは神社を守護する天狗の名前、勝運の神として信仰されている。ここ迄は一般の観光客、参拝者も沢山訪れる。岩場に張り出した境内のテラス?から八日市の町並みを見下ろし、紅葉と岩の景色を楽しみ長い階段を一気に下りて、近江鉄道太郎坊宮前駅に着く。振り返って下から見上げる太郎坊山はなかなか格好良い山だ。14時17分発の電車でJR.近江八幡駅に戻り、14:39分発の新快速で京都、大阪方面に帰る。

第185回「丹波路の名山 白髪岳(722m)登山」報告(18期 郷原さん)

1.2020年10月18日(日)

2.天候:晴れ

3.参加者:10名(荒木、伊藤、太田、郷原、瀬崎、高崎、高良L、柳楽、長谷川、若狭)

4.コースタイム:JR古市駅9:05→登山口10:20→尾根道合流11:10→白髪岳山頂(722m)11:55~12:30

 (昼食)→松尾山分岐13:35→松尾山(687m)13:55→文保寺15:00→(タクシー)→JR篠山口駅15:20

5.トピック:JR宝塚線古市駅に10名が集合。駅には他のパーティーも集合しており、人気の高い山であるようだ。

昨日の雨もしっかり上がり、登山日和の天気と、久々ぶりの10名参加に盛り上がる。

高良リーダーの合図で9:05にスタート、道標に従いアスファルト道を進む途中に旬の丹波黒豆の販売の看板を見ながら進むと右前方に白髪岳の山容が見えた。更に行くと松尾山分岐点に出た。ここで衣服調整を行う。

案内に従い進むと登山口に出た。これから山道に入るので、登山準備をして登りを開始。少し行くと、沢筋の道に入り、滑りに注意しながら、そして厳しい急峻の道をあえぎながら登る。すると展望の良い尾根道との合流地点に到達。ここで休憩、他のパーティーとの会話が弾み、年齢の話題で我がパーティーは80歳台が二人参加していることを言うと、驚いた様子だった。休憩後進んでいくと、鎖のある第一の岩場に出る。鎖を使って登るのにかなりの腕力も必要とし、チャレンジする人、迂回する人に分かれた。すぐに第二の岩場が現れる。迂回もなく全員岩登りにチャレンジ。鎖を握り、足場をしっかり確保して慎重に進み、何とか岩場を乗り越えてほっとする。少し登ると白髪高山頂に到着、天気も良く、360度の大パノラマに感動した。先ず集合写真を撮る。山頂は広場になっており、昼食を摂った。

30分程休憩後、下山開始したが、すぐに急坂の下りでロープが張ってある道が続いたので、ロープを頼りに慎重に下りた。ここを過ぎ、だらだらとした山道を1時間ほど歩くと、松尾山分岐に出た。松尾山(687m)には、15分程で登れた。眺望も悪く、すぐに下山開始し、途中で、松尾山に登らなかった3人とも合流し、文保寺に向かった。1時間程で、文保寺観音堂が現れ、更にいくと山門に着いた。ここから歩くと篠山口駅まで1時間ほどかかるが、タクシーを利用することにした。電話して10分程で来たタクシー3台に分乗して、篠山口駅に行った。駅の売店で、缶ビールを買い、喉を潤して、丹波路快速で帰路についた。

鎖やロープを張られた岩場や急坂があり、スリリングな箇所もあったが、全員無事に下山でき、秋の登山が楽しめた。

歩行時間:6時間(休憩を含む)。

第184回「紀泉アルプスの雲山峰登山」報告(18期 郷原さん)

先輩によると、雲山会の名前は、「出雲の山高(山高:出雲高校の略称)」から付けたとの事。

奇しくも大阪と和歌山の県境近くに、雲山峰という山があり、同名のよしみで今回登ることにした。

 

1.2020年9月20日(日)

2.天候 曇り後晴れ

3.参加者:8名(荒木L、伊藤、太田、北岡、郷原、瀬崎、高良、若狭)

4.コースタイム:

  JR山中渓駅9:43→登山口9:55→銀の峰第一パノラマ台10:30~10:40→岩場 昼食12:00~12:30→雲山峰12:40~13:00→青少年の森13:30→JR紀伊駅15:13

5.トピック

JR山中渓(やまなかだに)駅にいつものようにマスク姿で8名が集合。

曇っていたが雨もなく、これは登山日和になるだろうと皆期待し、荒木リーダーの合図で9:43にスタート、踏切を渡り、阪和高速道を潜るとすぐに登山口に着く。これから急峻な登山道が続くので、ここで衣服調整を行う。35分程登ると稜線にでたが、すぐ横の第一パノラマ台に寄る。その名前の通り、ここからの大阪湾泉州沖に浮かぶ関空、連絡橋、淡路島、明石海峡大橋、さらに六甲山等が一望でき、しばし見とれた。稜線に戻り、雲山峰に向かう。

アップダウンを繰り返しながら見晴らしの良い岩場にでた。標識もなかったので、ガイドの岩場とは思わず、更に進むとまた岩場にでた。ちょうど12時であったので、ここで昼食を摂った。

ここから10分程で、雲山峰山頂(490m)に着いた。ここで集合写真を撮る。山頂は残念ながら見晴らしは良くなかったが、広場には彼岸花が咲いていた。13時に下山開始、紀伊駅に向かって進む。青少年の森広場に着く。その奥の六角堂があるところは、展望が開け、蛇行する紀ノ川、和歌山市方面の景色が見渡せた。そこを過ぎて紀伊駅方面の道を進む。途中、身の丈もある笹薮に覆われた道、急峻な下り道を注意して歩き、阪和道に出た。トンネルを潜り、紀伊駅に着いた。今回も下山セットなしで、帰路に着いた。

歩行時間 5時間30分(休憩を含む)。

第183回「中山連山縦走」報告(若狭さん)

8月は例年、宿泊を伴う夏山登山を行っていましたが、コロナ禍により山小屋の閉鎖等もあり、夏山登山を中止して、今回の中山連山縦走を実施しました。

 

1.2020年8月23日(日)

2.天候 快晴

3.参加者:6名(荒木、北岡、郷原、瀬崎、柳楽、若狭L)

4.コースタイム:阪急山本駅9:00→最明寺滝9:25→岩場急登9:50→鉄塔広場10:20→中山山頂(12:25~12:55)→中山寺奥の院(13:35~13:50)→夫婦岩14:20→中山寺15:00

5.トピック:阪急山本駅に6名が集合、天気は快晴、気温はすでに30度C、郷原会長より熱中症対策、水分補給、休憩を取りながら登ろうと挨拶。

予定通り駅を9:00にスタート、住宅街を経て最明寺山門をくぐり最明寺滝に到着、暑くなりそうな予感がするが、滝周辺は清々しい爽やかな水しぶきを浴びた。

滝から約25分、宝塚岩登りロックガーデンの急登をスタート、気温も上がり、楽しい岩場が苦しい登りとなった。鉄塔が見え登った方向を見ると眼下には大阪港方面、伊丹空港方面、宝塚駅方面、六甲山方面が綺麗に臨めた。

中山連山は名前の通り幾つものピークを越えて行く、横目にゴルフ場、住宅街を過ぎ、稜線のフェンス沿いの道が長く続き最高峰の中山に12:25分に到着する。

昼食をとる。山頂からの眺め、集合写真を撮り12:55分下山スタート。

緩やかなアップダウンを繰り返し中山寺奥の院に13:35分に着く、熱中症対策、少し長い時間の休憩を取り、冷たい水飲み場を目指した。

とっても冷たい水で頭や顔を冷やし元気を取り戻した。

夫婦岩に着き休憩を取る、ほぼ全員水が底をついた、中山寺までは下りで、約30分~40分。15:00時丁度に中山寺に到着する。

水分を充分に摂る。今回も下山セットなしで、帰路に着いた。

とっても暑い一日であったが、皆さん熱中症対策を取り無事下山出来きた。途中では大阪、神戸、宝塚、六甲山、能勢、等々臨め感動した。

第182回「蓬莱山登山」報告(13期 北岡さん)

1.2020年8月2日(日)

2.天気 山は曇り時々晴、(一瞬雷鳴、雨)

3 .参加者6名(荒木、太田、郷原、高良、若狭、北岡L)

4.コ-スタイム:びわ湖バレイロ-プウエイ山麓駅10:00-山頂駅10:05-蓬莱山頂10:45-小女郎池往復-小女郎峠11:30-ホッケ山12:10-権現山-アラキ峠-林道登山口14:00

5.トピックス:当初7月19日に予定していたが、天候不順により再々延期で本日の実施となった。

今日こそは晴天だと期待していたが、滋賀県へ入るJRのトンネルを抜け車窓から見えた湖西の山は厚い雲に覆われており、晴予報を信じていたのに愕然とする。

志賀駅にマスク着用の6人が集合。ロ-プウエイ乗り場迄タクシーが割安とのこと、6人全員1台のタクシーに乗り山麓駅迄移動する。登山届けを提出し10時発のロ-プウエイに乗る。定員の1/4程の乗客で三密回避。所要5分程でガスで視界不良の打見山山頂駅に降りる。インスタ映えで人気のびわ湖テラスに寄るも視界不良で残念。

蓬莱山頂に向かうも、一寸先も見え難い程ガスが濃くて方向性が掴めなく、リフトの係員に尋ねるほど。芝生の急斜面を登り始めると突然ガスが晴れ、山頂が目に入る。俄然、体にスイッチが入り一踏ん張りで、1174mの蓬莱山山頂に到達。空模様はすっきりしていないので、集合写真を撮って縦走路を小女郎峠方面へ進む。

びわ湖を覆っていたガスも晴れ、私達の気分も晴れやか。登山道は深くえぐれている所もあり、足元はやや悪いが、びわ湖を見下ろしながらのスカイウオ-クは爽快そのものだ。振り返ると、どっしりとした蓬莱山の全容をとらえる事ができた。

幽玄さ漂う小女郎池を往復し、早めの昼食をとる。

ゆるやかにアップダウンを繰り返し、ソーシャルデスタンスの確保に努めながら、ホッケ山から権現山のピ-クを踏む。眼下にびわ湖大橋がより近くに見える。

権現山から樹林帯に入るのでびわ湖の展望ともお別れだ。

一昨年の台風の影響なのか、倒木で道が分かり難い所あり、全員で案内の赤テープを探したり、アプリYAMAPも活用し、ルートを見つけた。下見での充分な確認の必要性を感じた。

アラキ峠からは迷わず下山出来た。峠辺りで雷鳴と一瞬雨も降りヤバいと思ったが直ぐに止みホッとする。林道登山口の沢で顔を洗ってさっぱりとリフレッシュ。バスの時間迄二時間近くあり、平のバス停迄ゆっくり移動。バス停近くのお店にて缶ビ-ルで喉を潤す。3時58分発のバスで堅田駅へ。今回も下山セットなしで帰路についた。

第181回「半国山登山」報告(若狭さん)

新型コロナウイルスの感染問題から、雲山会の活動を3月より休止していました。

その後、5月25日には、発令されていた緊急事態宣言が全国的に解除になり、外出自粛や休業規制も解除に向かいました。

関西においては、大阪、京都、兵庫も6月1日より休業要請が全面的に解除されるに至りました。

かか」状況を踏まえ、雲山会活動を6月例会から再開することにしました。

勿論、ウイルスは消滅した訳ではないので、感染防止のための対策を取っての活動とします(会長12期 郷原)。

 

1.2020年6月7日(日)

2.天候:快晴

3.参加者:9名(荒木、伊藤、太田、北岡、郷原、瀬崎、高崎、高良、若狭L)

4.コースタイム:JR亀岡駅10:22→赤熊バス停11:00→音羽の滝11:40→牛つなぎ広場分岐12:35

 →半国山山頂(12:55~13:20)→金輪寺14:35→宮川神社14:55→宮川バス停(15:05~15:28)

 →JR亀岡駅15:00

5.トピック:

JR亀岡駅に全員マスク着用の9名が集合、4か月ぶりとは言え、皆元気そのものだった。

伊藤さん(12期)は、コロナ自粛期間、7㎏の減量に成功し、足取りも軽やかだった。

天気は快晴、早速バスに乗り、登山口のある赤熊バス停に10:58に到着。

半国山ハイキングコースの道標を見ながら山道へ、水の綺麗な小川の横を進んで滝を目指す。流れの美しい音羽の滝が現れた。水の音、流れの美しさ、木漏れ日、かぜの涼しさ等で久しぶりの登山に感動だった。

岩肌の地面やゴロゴロ石を注意しながら約45分登ると牛つなぎ広場の分岐路に着く、休憩後「半国山山頂」の道標を見ながら山頂へ進む。12:55山頂に到着。

昼食後集合写真撮影。霊場半国として修験の山であった、丹波の高峰半国山は、丹波、摂津、播磨と三国がそれぞれ半分見られる、三国にまたがっている山、周辺を見ながら、わいわい、快晴の空や、山、ふもとを眺めた。

宮川ルートにて下山開始、尾根伝いに、森林の木漏れ日、爽やかな風にあいながら、歩きやすい整備された道を進み、金輪寺に着く、お寺、石の五重塔があり国の重要文化財に指定されているらしい。森林を含めての眺めは壮大であった。

森林の中を進み宮川神社に到着。村の中を進み予定より15分早く宮川バス停に無事下山する。

新型コロナウイルス感染拡大で3月の例会より中止、3月15日沓掛山は自由参加になり、会として約4ケ月ぶりの例会であった、皆さん不安で有りながら予定時間より15分早く下山し、健脚ぶりが発揮出来喜び一杯の例会になりました。楽しみの下山セットは今後の楽しみにおいて散会となった。

第180回『冬山登山「金剛山」』報告(18期 郷原さん)

2020年2月9日(日)

天候:曇り時々雪

参加者:9名(荒木、伊藤、太田L、郷原、瀬崎、柳楽、若狭、長谷川、岩永(長谷川さんの娘さん))

タイム:河内長野駅前バス停10:00→10:30ロープウエイ前バス停→10:38登山開始→(文殊中尾根コース:愛称 穴熊コース)→12:30山頂(昼食)→13:15転法輪寺→葛木神社→岩屋文殊→(寺谷道)→15:30ロープウェイ前バス停15:52発バス→16:25河内長野駅

トピック:暖冬のせいで、雪がないのではと心配していたが、寒波の襲来により雪が降り、

待望の冬山登山となる。9名が河内長野駅前バス停に集合し、10:00発のバスに乗り30分程でロープウエイ前バス停に到着。金剛山登山1000回を超す太田リーダーの案内で登山を開始した。林道を10分程歩き、穴熊コースの山道に入った。

雪があり、慎重に進む。更に急登が続くので、安全のために、アイゼンを装着した。

急登を登り、尾根に出、更に進むとブナの原生林に出会う。綺麗に霧氷ができており、その美しさに感激し、写真タイムとなった。霧氷をバックに集合写真も撮った。

登り始めてから2時間程で山頂に着いた。山頂売店近くのベンチで昼食を食べたが、その頃雪が降り出し、気温は-4℃になっており、寒さの中での食事となった。

その後山頂の標識のある広場に移動したが、そこに設置されているカメラによるライブ撮影が13:00にあるということで、多くの登山客が集まっていた。我々も映ることを期待し、カメラの前に位置した。ライブも5分で終わったので、標識の前で集合写真を撮った。

その後、転法輪寺、夫婦杉、葛木神社を経由して小鳥が集まる場所に行く。餌をおいた手にヤマガラ等の小鳥が寄ってくるのを楽しんだ。そのあと引き返して岩屋文殊にお参りし、寺谷道コースに入って下山開始した。台風の影響で荒れた道の雪道を慎重に下った。林道に出てから雪のないのを確認して、アイゼンをはずし、バス停に向かった。

バスで河内長野駅に行き、駅近で、無事冬山登山が楽しめたことに感謝して、喉を潤した。